基礎知識
貯蓄にすぐれた生命保険(続き)
生命保険は、もしもの時の保障として加入する場合が多いですが、このもしもの時の保障として加入する生命保険を保障を得るためよりも、お金を貯蓄することを中心に考えた生命保険があります。これが、貯蓄にすぐれた生命保険です。
個人年金保険の年金額の貰い方の分類
ここから、この6つの個人年金保険について、どのような違いがあるのかを下記に一覧で説明したいと思います。
| 終身年金 |
個人年金保険の終身保険とは、被保険者が死ぬまでお金を貰い続ける ことができるのが特徴です。 この終身保険の場合には、お金を貰う方法により2つに分類することが出来ます。 このお金の貰い方には、 ・貰えるお金が一定の決まった額 ・貰えるお金が毎年、増加する の2つがあります。 【メリット】 ・長生きした場合でも、一生涯に渡って、お金を貰う事ができます。 【デメリット】 ・もし、予想以上に早く亡くなった場合には、支払った保険料よりも少ない金額しか お金を貰うことが出来ないので、損をする可能性があります。 ・一生涯に渡って、年金としてお金が貰えるので、他の個人年金に比べて、 保険料が高い。 このように、終身保険は、長生きをするリスクに備える為の個人年金保険 ということが言えます。 |
| 保証期間付終身年金 |
保証期間付終身年金とは、もし早く死亡した場合でも、お金が貰うこと ができる期間が保障されている個人年金保険です。 この為、もし、早くに亡くなってしまったとしても、残された家族に保証期間内は、 お金が生命保険会社から支払われます。 もちろん、保証期間付終身年金は、終身保険のひとつですので、 被保険者が生きている間はお金を貰う事ができます。 【メリット】 ・長生きした場合に一生涯に渡ってお金を受け取ることが出来る。 ・もし、早くに死亡したとしても、遺族に年金としてお金が支払われるので 損をすることがない。 【デメリット】 ・一生涯に渡って、年金としてお金が貰えるので、他の個人年金に比べて、 保険料が高い。 このように保証期間付終身年金は、長生きした時のリスクと、 早く亡くなった時のリスクの2つに備えることが出来る個人年金保険と 言うことができます。 |
| 有期年金 |
有期年金とは、年金として生命保険会社からお金を受け取ることが出来る期間が 5年、10年などのように決まっている個人年金保険のことになります。 有期年金の場合は、お金を貰っている期間に、もし、被保険者が死亡した場合には、 生命保険会社からのお金の支払いが終了します。 つまり、5年、10年などのお金を受け取れる権利がある期間が満了する 前に亡くなった場合には、残りの期間に関しては、お金を貰えなくなります。 有期年金は、60歳〜65歳の定年退職後から公的年金受給開始 までの間の生活を安定させるのに有効です。 【メリット】 ・60歳〜65歳の定年退職後から公的年金受給開始までの間の生活を 安定させる のに適している。 ・お金を貰う期間が限定されており、また、亡くなった場合の保障が無い為、 他の個人年金保険に比べ、比較的、保険料は安めになっています。 【デメリット】 ・生命保険会社からお金を貰える期間の間に亡くなった場合には、まだ、 お金を貰える期間があったとしても、残りのお金が貰えなくなります。 |
| 保証期間付有期年金 |
保証期間付有期年金とは、有期年金のように生命保険会社から お金が貰う事ができる期間が5年、10年などと決まっている個人年金保険です。 有期年金との違いは、お金が貰うことが出来る保証期間のの間は、亡くなった 場合でも、残りの保証期間は、遺族に個人年金保険が支払われることにあります。 なお、保証期間は、生きていた時にお金がもらえる期間よりも短いことが多いようです。 【メリット】 ・お金が貰える期間内に亡くなった場合でも、保証期間の間は、遺族にお金が 生命保険会社から支払われます。 【デメリット】 ・有期年金と比べると、保険料が高くなります。 |
| 確定年金 |
確定年金とは、被保険者が生きていても、途中で亡くなったとしても、 当初に決めた期間は、生命保険会社からお金を貰うことができます。 【メリット】 ・生死に関係なく、生命保険からお金を貰うことができます。 【デメリット】 ・有期年金と比べると、保険料が高くなります。 |
| 夫婦年金 |
夫婦年金とは、夫婦ふたりで、ひとつの個人年金保険 に加入する生命保険です。夫婦年金の特徴としては、夫婦のどちらかが 生きていれば、生命保険会社からお金を貰うことができます。 つまり、他の個人年金保険の場合には、夫が個人年金保険に 加入していたとしても夫が亡くなったら個人年金のお金が貰えなくなります。 しかし、夫婦年金の場合には、ふたりでひとつの個人年金に加入するので、 このような心配はなくなります。 【メリット】 ・夫婦のどちらが亡くなっても、貰えるお金の金額が変わらない。 【デメリット】 ・生命保険会社によっては、夫婦のどちらかが亡くなった場合に お金の支払いが終了する場合がある。(*加入時に要確認) |
個人年金保険は、年金形式でお金が貰える生命保険です。
個人年金保険は、色々な種類がありますが、基本的に貰える期間が長い場合や保証期間が
付いている方が安心できると思います。しかし、安心できる分、保険料が高くなります。
この為、とりあえず老後の生活費の為にと思って個人年金保険に加入する場合には、どれくらいの
保険料を支払えるかによって、どの個人年金保険に加入するかを決めることになると思います。
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【ポイント】
個人年金保険に加入する場合には、老後のライフプランを考えて、個人年金保険に加入する目的をしっかりと把握してから加入すると、最適な個人年金保険の種類を見分けることができます。 |
個人年金保険の注意点
個人年金保険は、基本的に物価が高くなったとしても、将来貰うことが出来るお金の金額は、
物価と同じように金額が高くなることはありません。変額個人年金などの個人年金保険は、
ある程度の金利の上昇についていきます。この様に、個人年金保険は、物価の上昇にたいして、
貰えるお金の金額が保証されているわけではありません。この為、もし、公的年金に加入していない
人の場合には、個人年金保険の加入を検討する前に、公的年金に加入するようにしましょう。
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2007年01月21日 02:09