生命保険の種類
終身保険について
ここでは、終身保険とは、どのような生命保険であるかを説明しています。
終身保険について
生命保険のひとつの種類である、終身保険とは、「終身」という名前が付いている通り、生命保険の
保障が保障の対象者である被保険者が生きている限り、一生涯に渡り、継続する生命保険です。
終身保険の場合には、生命保険の被保険者が亡くなった場合に、生命保険会社から死亡保険金と
して、お金を貰うことができます。
終身保険の特徴
終身保険の特徴としては、下記のような点があげられます。
| 保障期間 |
終身保険は、保障期間が一生涯に渡り保障されます。 |
| 保険料 |
支払う保険料が一定で、途中で高くなることがありません。 終身保険の保険料として支払ったお金の一部が積み立てられます。 掛け捨てになりません。 |
| 解約した場合 |
終身保険を解約した場合には、解約返戻金としてお金が受け取れます。 |
| 老後対策 |
支払った保険料のうち、積み立てられた部分を年金形式で受け取る ことが可能です。また、介護保険に移行することも可能です。 |
終身保険の特徴としては、このような点になります。
定期保険などの掛け捨て型の生命保険でも、30年などの長期の契約になる場合は、解約返戻金が
ある場合がありますが、定期保険の解約返戻金に比べて、終身保険の解約返戻金の方が比較的に
金額が多くなっているのが一般的です。
また、定期保険の場合なら生命保険の契約の更新を行なう必要がある場合がありますが終身保険の
場合には、生命保険の契約の更新を行なう必要がありません。この為、保険料も一定の額で、途中で
上がることがありません。
このように終身保険は、保障が一生涯続きますが保険料の支払い方法は、10年払い済みや
60歳払い済みのように保険料を払い込む期間が決まっているものや一生涯払い続けるもの、
加入時に一括で払い込むものなどがあります。次に、この終身保険の保険料の支払い方に
ついて見て行きたいと思います。
終身保険の保険料の支払い方
終身保険の生命保険の場合には、生命保険の保険料の支払い方には、基本的には、下記の3通りに
分類することができます。
| ・終身払い |
| ・有期払い |
| ・一時払い |
終身保険の保険料の支払い方は、基本的に、この3つになります。基本的というのは、細かく見て
行くと、年払や半年払い、月払いなどがありますが、ここでは、終身保険の保険料の支払い方の
趣旨が少し違ってきますので、省かせて頂きます。
では、この3つの終身保険の保険料の支払い方について、具体的にどのような支払い方になるのかに
ついて説明して行きます。
| 終身払い |
終身払いとは、一生涯に渡り、保険料を支払って行く方法になります。 この為、死ぬまで保険料を支払うことになります。 終身払いは、一生涯という長期に渡り、保険料を支払う為、毎月、支払う保険料の金額は、 他の保険料の支払い方法と比べると安くなっています。つまり、毎月の生命保険の 保険料の負担は軽くなります。 ただし、このように、一生涯、保険料を支払い続けるので、一般的に収入が少なくなる老後も保険料 を支払うことになるので、老後の資金設計をしっかりしておく必要があります。 また、あまりにも長生きをした場合には、貰える保険金以上に保険料を支払うことになる 可能性もあります。 |
| 有期払い |
有期払いとは、10年間、15年間という年数を指定したり、60歳や65歳まで のように年齢をしていして、この指定した年数や年齢になるまで、生命保険の保険料を支払う 方法になります。 このように、生命保険の保険料をある一定の年齢になるまでに支払い終わる為、一般的に収入が 少なくなる老後に生命保険の保険料の支払いが無くなる為、老後になってからの支出が無くなり ます。 ただし、ある一定期間に保険料を支払い終わる為に、毎月、支払う保険料は、終身払い に比べて高くなりますが、ある一定の期間に保険料を払い込む為に、ある一定以上の年齢まで生 きた場合には、終身払いよりも有期払いの方が、保険料の 総支払額は安くなります。 |
| 一時払い |
一時払いとは、加入時に一括して保険料を支払う方法です。このように一括で 保険料を支払う為に、最初に支払う保険料はかなりの金額になることが多いですが、生命保険の 保険料の支払い総額で言うと、一時払いは、一番、保険料が安い、保険料の 支払い方法になります。 |
このように、保険料の支払い方をどのようにするかによって、それぞれのメリットとデメリットがあり
ます。これは、どの保険料の支払い方法が良いとか悪いとかでは無く、特徴である為、あなたに
合った保険料の支払い方法を選択すると良いでしょう。
このように、生命保険の保険料を支払い方については、毎月の支払う保険料を安くしたい場合には、
下記の通り、@終身払いの支払い方法が一番、合っていると言えます。
| @終身払い |
| A有期払い |
| B一時払い |
これは、保険料を支払う期間が長い程、一回に支払う保険料が安くなるという傾向がある為です。
また、保険料の支払いを総額で安い順番で言うと下記のようになります。
| @一時払い |
| A有期払い |
| B終身払い |
これは、生命保険の保険料の支払い方として、出来るだけ短い期間で保険料の支払いを行なった方が
支払う保険料の総額は安くなる傾向にある為です。生命保険の保険料は、出来るだけまとめて
支払った方が、保険料の割引の適応を受けることが出来るためです。
この為、
毎月の支払う保険料を低く抑えたい場合には、「終身払い」
支払う保険料の総額を低く抑えたい場合には、「一時払い」
を選択すると良いでしょう。
もし、自分は、長く生きるだろうと思っている場合で、まとまったお金がある余裕がある人の場合には、
「一時払い」がオススメです。ただし、注意点としては、終身保険に加入している人が早く
亡くなった場合には、「一時払い」は総支払額が多くなってしまいます。
終身保険の種類について
終身保険の種類としては、下記のようなものがあります。
| ・普通終身保険 |
| ・定期付き終身保険 |
| ・連生終身保険 |
| ・祝金付終身保険 |
ここからは、実際にこの終身保険の種類について具体的に見て行きたいと思います。
| ・普通終身保険 |
普通終身保険は、終身保険だけの生命保険です。 つまり、終身保険の保障である死亡保障のみを受けることが出来る終身保険です。 |
| ・定期付き終身保険 |
定期付き終身保険は、終身保険を主契約として、定期保険が特約で付いている 終身保険のタイプです。 |
| ・連生終身保険 |
連生終身保険は、夫婦などが2人で一緒に1つの保険に入るタイプで、 夫婦のどちらかが亡くなった時に保険金が受け取れます。 |
| ・祝金付終身保険 |
祝金付終身保険は、一定期間が経過するごとに祝金が受け取れる 終身保険のことになります。 |
終身保険の利用方法
終身保険は、若い時に加入すれば保険料は安くなります。この為、一生涯の保障のベースとなる部分を
若いうちに終身保険で抑えておくと良いでしょう。
しかし、無理をして終身保険に加入して、保険料の支払いが困難になり解約した場合には、ほとんど
解約返戻金がありません。若いうちから終身保険に加入する事はオススメですが、無理を
して加入する事は控えましょう。
もし、結婚したり、子供が生まれたりしてから終身保険に加入した場合には、保険料が高く
なってしまいます。この為、可能であれば、若いうちに加入すると良いでしょう。また、結婚したり、
子供が生まれたりした場合には、保障額を増やしたり、子供を育てる特定の期間だけ定期保険などで
保障を確保する事が可能です。
終身保険のメリット・デメリット
このように説明してきた終身保険ですが、最後に終身保険のメリットとデメリットを
まとめておきますので、参考にして頂ければと思います。
| 終身保険のメリット |
・一生涯保障が続く ・長生きするリスクに備えられる ・解約返戻金を老後資金に利用出来る ・介護保険に移行できる ・責任準備金を年金形式で受け取れる ・若い頃から加入し、長生きすると保険料の 総支払額が安くなる場合がある |
| 終身保険のデメリット |
・比較的に保険料が高め ・一生涯の生命保険である為、将来、新しい生命保険の商品が 販売された場合に、もっと良い生命保険が販売される可能性がある。 ・一生涯の生命保険であるので、加入した生命保険会社が 将来どうなるか保証がない。 |
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2007年03月03日 03:40